ハンマーを使って凹凸がついた金具(くさび)を打ち込んで、部材同士をつなげて組み立てる足場です。主に低層〜中層の建物(高さ31m未満)の工事で使用されますが、2015年に技術基準が改定され、高さ45mまで使用範囲を広げています。実際、外壁の塗り替えなど比較的短期間の工事では、高層の現場で使用されることもあります。
組み立てる部材がユニット化されているので、ハンマー1本で組み立てができ、設置や解体が比較的容易に行うことができます。また、耐久性が高いことも特徴なので、コストパフォーマンスに優れた足場だといえます。


